ゴルフ場 マナー
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【ゴルフ場 マナー】スコアより大切?知らないと恥をかく基本中の基本
長年ゴルフに携わり、多くのアマチュアゴルファーのアドバイスを行っていると、
技術以前に「マナー」で損をしている方を実によく見かけます。
些細なことで同伴者を不快にさせたり、知らず知らずのうちにゴルフ場の品位を下げてしまったり。
ゴルフは紳士淑女のスポーツと言われますが、それは決して堅苦しいルールに縛られるという意味ではありません。
このページでは、誰もが一日を気持ちよく過ごすために欠かせない
ゴルフ場でのマナーという基本について、
ゴルフ歴15年、いろんな失敗も繰り返してきた私の経験も踏まえ書いていきたいと思います。
ゴルフのマナーで最も重要なこと
ゴルフ場におけるマナーの本質は、
「他者への配慮」と「コースへの敬意」
この2つに尽きます。
スコアを追い求めることも大切ですが、それ以上に、
自分も周りも楽しくプレーするための環境を全員で作り上げる意識が不可欠です。
私がこれまで見てきた上級者や、誰からも好かれるゴルファーは、
例外なくこの意識を自然に実践しています。
では、具体的にどのような行動が求められるのでしょうか。
初心者の方が特につまずきやすいポイントを、私の経験を交えて解説します。
1. 服装(ドレスコード)は「入場時」から見られている
ゴルフ場でのマナーは、クラブハウスに入る瞬間から始まっています。
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クラブハウスでの服装:
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男性: 夏場でも襟付きのシャツ(ポロシャツ等)、ジャケット着用が推奨される場合が多いです。Tシャツやサンダル、ジーンズでの入場は、ほとんどのゴルフ場でNGです。
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女性: 過度に露出の多い服装(キャミソール、ミニスカート等)は避け、品のあるスタイルを心がけましょう。
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プレー中の服装:
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シャツの裾はズボンに入れるのが基本です。
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ゴルフシューズは、コースを保護するためにソフトスパイクかスパイクレスが主流です。
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帽子の着用は、安全面だけでなく熱中症対策としても推奨されます。
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以前、私の知人が名門コースを訪れた際、
うっかりTシャツで入場しようとしてフロントで注意を受けたことがありました。
プレーウェアはしっかり用意していても、
行き帰りの服装で評価を下げてしまうのは非常にもったいないことです。
ゴルフ場の公式サイトには必ずドレスコードが明記されていますので、
事前に確認するマナーを徹底しましょう。
2. プレーファストは全ゴルファーの義務
プレーの進行をスムーズにすることは、ゴルフにおける最も重要なマナーの一つです。
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自分の番が来たらすぐに打てる準備をしておく。
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ボールの落下地点を全員でしっかり見ておく。
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クラブは常に2~3本持ってボール地点へ向かう。
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グリーン上では、自分のパッティングが終わったらすぐに他のプレーヤーの邪魔にならない場所へ移動する。
特に初心者のうちは、ボール探しに時間がかかったり、クラブ選択に迷ったりしがちです。
しかし、焦る必要はありません。「走る」必要はありませんが、
「急いで歩く」意識を持つだけで、プレーのリズムは格段に良くなります。
3. コースを美しく保つ意識
ゴルフコースは、ゴルファー全員で共有する大切な場所です。
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ディボット跡の修復: ショットで削り取ってしまった芝(ディボット)は、備え付けの目土で埋め戻しましょう。
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バンカーの整備: バンカーショットの後は、必ずレーキで足跡やショット跡を綺麗に均します。
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グリーン上のボールマーク修復: ボールがグリーンに着地した際にできる凹み(ボールマーク)は、グリーンフォークで必ず直します。これを放置すると、芝が枯れてしまい、後続の組のパッティングに影響が出ます。
上手い人ほど、自分のプレー後だけでなく、
他の人が見過ごしたボールマークにも気づいてサッと直しています。
こうした小さな配慮の積み重ねが、コースコンディションを保ち、
結果的に全員のプレー満足度を高めるのです。
まとめ:マナーを守り、真のゴルファーへ
ゴルフ場でのマナーは、窮屈なルールではなく、
同伴者や後続のプレーヤー、そしてコースを管理する人々への感謝と配慮の表れです。
服装を整え、プレーを迅速に行い、コースを美しく保つ。
この3つの基本を守るだけで、あなたのゴルファーとしての評価は格段に上がります。
技術やスコアは一朝一夕には向上しませんが、マナーは意識一つで今日からでも実践できます。
マナーを身につけることは、あなた自身がゴルフをより深く、
そして長く楽しむための第一歩です。
まずは基本を押さえて、誰からも愛されるスマートなゴルファーを目指してみてはいかがでしょうか。
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